米Nutanixは、4月30日を末日とする2020年度第3四半期の業績を、6月4日に発表した。
売上高は前年同期と比較して11%増の3億1830万ドル、請求額は同11%増の3億8350万ドル、ソフトウェア/サポート(TCV)売上高は同18%増の3億1450万ドル、ソフトウェア/サポート(TCV)請求額は同17%増の3億7970万ドルとなっている。
GAAPベースの純損益は2億4070万ドルの損失、非GAAPベースの純損益は1億3520万ドルの損失、GAAPベースの1株あたりの純損益は1.23ドルの損失、非GAAPベースの1株あたりの純損益は0.69ドルの損失だった。
現金および短期投資は7億3210万ドルと、前年同期と比較して減少しており、前受収益は同34%増の11億2000万ドル、営業キャッシュフローは8940万ドル、フリーキャッシュフローは1億1750万ドルとなっている。
同社は、新型コロナウイルス感染症の影響による先行き不透明感から、2月26日に発表した業績予測と、2019年3月の「Investor Day」において発表した2021暦年のビジネスモデル目標を撤回している。2020年度の業績見通しについては、先行きが明らかになった際、改めての発表を予定する。