EMCは18日(現地時間)、エンタープライズ向けストレージ用の大容量の第2世代フラッシュドライブの提供を開始し、ハイエンドストレージ「Symmetrix DMX-4」に搭載することを発表した。
DMX-4に搭載されるフラッシュドライブは、容量が200GBと400GBとなっており、エンタープライズ用途のための信頼性テストをクリアする性能を持っている。EMCでは、この第2世代フラッシュドライブを、ミッドレンジストレージの「CLARiX」シリーズ、統合ネットワークストレージの「Celerra」シリーズにも2009年後半から順次搭載していくという。
同社は、フラッシュドライブの大容量化により、高価なファイバーチャネルを使っても、転送ビットあたりのコストが安くなるので、データアクセスが頻繁に発生する用途でも、速度向上と信頼性アップが見込めるソリューションになりうるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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