ヴイエムウェアは12月4日、同社 上級執行役員 副社長の山中 直(やまなか ただし)氏が2021年1月18日付で代表取締役社長に就任すると発表した。同氏は日本の責任者として、ヴイエムウェアのすべての事業を指揮する。
2015年3月から代表取締役社長として日本の事業を率いてきたジョン ロバートソン氏は退任し、本人の望む新しい道に進むという。ヴイエムウェアはこの新しい経営体制のもと、モダンなマルチクラウド環境を実現する統合プラットフォームを提供し、日本の顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するとしている。
山中氏は、2007年にシニア コーポレート アカウント マネージャとしてヴイエムウェアに入社し、その後、要職を歴任しながらエンタープライズビジネスを成長させてきた。直近は、上級執行役員 副社長として、顧客企業のデジタルトランスフォーメーションの実現に注力しているという。
ヴイエムウェア 代表取締役社長 ジョン ロバートソン氏のコメント
「2007年の入社以来、ヴイエムウェアの発展に携わることができ、大変光栄でした。顧客中心の姿勢で情熱をもって業務に取り組み、長年にわたりヴイエムウェアの日本での成功を支えてきた経営陣と社員に深く感謝しています。山中とは14年にわたり、パートナとして、また友人として、二人三脚でヴイエムウェアの成長に取り組んできました。山中こそヴイエムウェアの次のリーダーに相応しい能力を有しており、次の時代に向けて、ヴイエムウェアがこれからも顧客やパートナのデジタルトランスフォーメーションを実現していけると強く確信しています」