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TSHや日立など3社、レガシー資産解析によるローコード開発支援へ

  2021/02/24 15:27

 東京システムハウス(TSH)は、レガシーシステムの現行資産解析の代行とその結果を活用したローコード開発の支援を行う新サービス「レガシー to Wagby支援サービス」の提供を3月1日より開始することを発表した。

 本サービスは、レガシーマイグレーションの技術「メインフレーム・マイグレーション・サービス(以下、MMS)」と、ジャスミンソフトのローコード開発ツール「Wagby」、日立製作所のDXに関わる技術「Application Lifecycle Managementサービス(以下、ALMサービス)」および「アジャイル開発コンサルティングサービス」を融合することで、実現するという。

 システム更改で必要となる現行資産解析を代行すると共に、その結果を活用し、現行システムの画面・データベースなどの項目情報をリポジトリ設定する。これによりプロジェクト立ち上げをスムーズにするとしている。また、その後の開発においては必要に応じて、Wagbyと親和性の高いアジャイル開発への取り組みの導入支援とともに、現行資産の業務ロジック再利用の手段としてopensource COBOL 4Jの活用によるCOBOL-Java移行支援を提供する。

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 本サービスは、以下3つのメニューで構成されている。

  1. 現行資産解析:日立製作所のALMサービスとTSHのMMSの連携により、レガシーシステムの資産解析を行い、プログラム資産棚卸とプログラム仕様の可視化を代行する。この解析結果から現行システムの画面やデータベースの定義をALM ConvertorでWagbyリポジトリに取り込むことができる
  2. アジャイル開発導入支援:日立製作所のアジャイル開発コンサルティングサービスにより、専門技術者によるアジャイル開発の導入教育や実践のコーチング、アジャイル開発の導入にともなう社内規約整備・標準化のコンサルティング、セミオーダーメイドでプロジェクトルームと開発環境を提供。これにより、アジャイル開発の導入から定着までをトータルに支援
  3. COBOL-Java移行支援:現行資産の業務ロジックをWagbyで再利用するため、opensource COBOL 4Jの利用者向けのテクニカルサポートを提供する。問い合わせに応じて、使い方や導入方法、技術情報の提供、障害調査、バグフィックスなど、専門サポートエンジニアとデベロッパーによる技術支援を行う

 今後も、同社は日立製作所とジャスミンソフトと連携して本サービスの強化に取り組むとともに、ITシステムの発展とDXの推進に貢献するとしている。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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