船井総合研究所およびサイボウズは、DX(デジタルトランスフォーメーション)人財を育成する研修プログラムを共同開発し、7月より開始することを発表した。
本研修プログラムを通じて、中小企業における自社の経営課題を発見し、自社課題に適合するITツール導入ができる人財育成を促進するとしている。
具体的には、3ヵ月間にわたり3つのカテゴリーにおいて講座とワークショップを行うという。受講者は、各カテゴリーにおいて学んだ内容を自社の課題に当てはめ、システムの活用に落とし込んだ最終課題を発表。両社が持つ様々な業種業界の多くの実績をベースに、経営視点とデジタルツールの両方の知識を学習し、自社の状況を理解した上でのゴールと明確なビジョンを構想、DX推進者として組織をけん引する力を身につけることができるという。
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