エクイニクスとキンドリルジャパンは、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の社会基盤となるデジタルインフラの実装に向け、日本企業向けの戦略的協業を発表した。
両社は、ハイブリッドマルチクラウド接続に対応したクラウドハブを中心として、クラウド、データセンター、ネットワーク、セキュリティー、システム運用管理といったサービスを提供。迅速でセキュアなクラウド利用を支援するとともに、業界エコシステムの構築についても連携していくという。
エクイニクスの日本法人代表取締役社長を務める小川久仁子氏は「エクイニクスの強みであるグローバルのデジタルプラットフォームと世界最大の相互接続エコシステムに、キンドリルジャパン様の絶対的な技術力とシステムに関する長年にわたるノウハウを組み合わせることで、日本の多くのお客様のデジタルトランスフォーメーションをより一層加速するご支援ができることを非常に楽しみにしております」とコメントしている。
また、キンドリルジャパン社長の上坂貴志氏は「俗人化された運用や個別最適を徹底的に排除し、より標準化されたプラットフォームとソリューションを提供することで、お客様自身のデジタルトランスフォーメーションに注力いただける、ひいては社会基盤全体を支えるデジタル基盤の提供を目指します」と述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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