神奈川県横須賀市とトッパン・フォームズは、官民協働での行政手続きデジタル化実証の第二弾として、子育て関連をはじめとした各種費用の口座振替申し込み手続きをデジタル化すると発表した。
これにより、スマートフォンから手続きが可能になり、来庁不要となるため、子育て世代の市民を中心に手続き負担の軽減や利便性の向上を目指すとともに、窓口の混雑緩和や職員の業務負荷軽減などを図るとしている。なお、実証期間は2022年1月25日から3月31日までを予定しているという。

本実証は、トッパンフォームズが提供する共通手続きプラットフォーム「AIRPOST(エアポスト)」を活用し、従来は来庁が必要だった口座振替申し込み手続きをスマートフォン上で完結させることでデジタル化、時間や場所の制約がない手続きを実現するものだとしている。なお本実証には昨年実施した第一弾に引き続き、横浜銀行、三菱UFJ銀行、かながわ信用金庫が参画するという。
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