サイバートラストは、「iTrust リモート署名サービス」に、大量の電子文書へ署名を可能にし、通信負荷を軽減するための機能強化を発表した。
同機能強化では、新たに開発した「iTrust リモート署名サービス クライアントアプリケーション」および「iTrust リモート署名サービス クライアントライブラリ」によって、大量の電子文書への電子署名・タイムスタンプの付与が可能になっているという。
請求書発行サービスや電子帳票システムなどを提供する事業者は、これらを組み込むことで通信負荷を軽減でき、スピーディーな処理が可能になるとしている。なお、本機能により日本版eシールの付与をサポートする予定。
同社は、同機能強化により、さまざまな文書の電子化ニーズに向けて電子署名機能を柔軟に活用可能にすることで、事業者のサービスの信頼性向上と利用者の利便性向上を支援するとしている。
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