SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

マイナビが言語AI開発ベンチャーELYZAと実証実験 文章の自動生成でサービス向上目指す

 マイナビとELYZAは5月30日、大規模言語AIを活用した原稿作成に関する実証実験を行うことを発表した。

 ELYZAはキーワードを数個入力するだけで、約6秒で日本語のタイトルや文章を自動生成する文章執筆AI「ELYZA Pencil」を2022年3月に一般公開しており、同社は文章執筆分野での大規模言語AIの基礎モデルに強みを持つ。

 今回、マイナビとELYZAの取り組みとして、ELYZAが保有する大規模言語AIを活用し、マイナビが運営する各種メディアの原稿自動生成に関する実証実験を2022年4月から開始したという。

 この生成型執筆モデルを活用することで、原稿作成作業の大幅な短縮が可能になり、クライアントやユーザーとのコミュニケーションなど、サービス品質のさらなる向上を行うことが可能になるとのこと。

 マイナビのシステム統括本部 統括本部長 坂本一弘氏は、大規模言語AIを用いることによる文章の自動生成が可能になれば、より早く正確な情報が届けられると期待する。さらに若者からシニア層に至るまで、それぞれが読みやすい文章構成や文章の長さ、フォントなど、より個に寄り添った文章生成ができる可能性があるという。

 今後は実証実験を経て、2022年度中に求人原稿に特化した生成型執筆モデルの共同開発による成果を作り、その後現場業務への実装を目指すとしている。

【関連記事】
IBM、Watson向けにAIの自動化や自然言語処理に関する新機能を発表
NTTデータ、金融業界向けの金融版BERTを用いた自然言語処理技術、金融関連企業との実証検証を開始
ソフトバンク、リテール向けAI解析サービスを開発 カメラ映像の活用を後押し

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16064 2022/05/30 17:10

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング