防衛および安全保障という視点からサイバーセキュリティを考えるイベント、「サイバー防衛シンポジウム熱海2022」が8月27日から28日の二日間にかけて開催される。
今年のテーマは「改めて『サイバー戦』を考える!~ロシア・ウクライナ戦争の裏側〜」と、今年発生したウクライナ情勢に関連した内容だ。
本シンポジウムは、今や第5の戦場として位置付けられているサイバー空間において、安全保障という視点から最新情報の共有や意見交換を行い、日本の安全に貢献することを目的としている。
昨年3月と12月にそれぞれ2回開催された本シンポジウムは、今回で3回目を迎える。開催は事前チケット制で、現地とオンラインというハイブリッド形式で行われる予定となっており、チケットもすべて完売しているとのこと。
初日には、元海上幕僚長である武居智久氏が基調講演を行う。二日目には陸海現職自衛官たちによるサイバー戦への取り組みが発表されるほか、NTTのチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストである松原実穂子氏と、日本プルーフポイントのチーフ エバンジェリストである増田幸美氏のパネルディスカッションも予定されている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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