インフォマートは9月20日、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 契約書」が、乃村工藝社に導入されたと発表した。
乃村工藝社は、自社、協力会社双方で出社しなければできない業務が露呈したことで、BCPの観点からも出社対応が必要な業務の軽減を検討。その結果、同社の業務フローに合致していること、基幹システムとの連携や技術的親和性もクリアしていることなどの理由から、BtoBプラットフォーム 契約書の導入を決めたという。
導入効果は次のとおり。
- サービス利用開始から半年(2022年7月時点)で月間2,600件の契約業務をデジタル化:声がけした5,000社のうち約半数が「BtoBプラットフォーム 契約書」へ切り替え、発注件数の6~7割程を「BtoBプラットフォーム 契約書」で対応
- バックオフィス部門の業務時間が半減:請書の受領、管理業務が効率化され、バックオフィス部門が1つの案件にかける業務時間が従来の半分に短縮
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