PingCAPは、NewSQLデータベース「TiDB」の専門知識を持つ人材の育成およびエコシステム拡大を目的に、「TiDB認定プログラム」を提供開始した。
試験はTiDBを利用するためのスキルを評価するものであり、TiDBの構成や管理、チューニング、セキュリティなどの分野についての知識や技能を測定する。TiDBの認定資格試験は、オンライン形式のテストとなり、全部で3種類存在する。
その一つである「PingCAP Certified TiDB Associate」は日本語に対応。公式オンライントレーニング「DBAのためのTiDB基礎」の内容を元に構成された入門レベルの内容で、これからTiDBの導入、設計、開発、運用を検討または始める方に適しているという。
- PingCAP Certified TiDB Associate：TiDBおよびTiDB Cloud上でのワークロードの展開、管理、運用に関する基本知識を証明する
- PingCAP Certified TiDB Professional：TiDBおよびTiDB Cloudの日常的な管理を行うために必要なすべてのスキルセットを保有していることを証明する。この試験は現在英語で提供
- PingCAP Certified SQL Developer：TiDBおよびTiDB Cloud上でアプリケーションを開発し、デプロイする能力を証明する。この試験は現在英語で提供
【関連記事】
・「AlloyDB for PostgreSQL」、大阪など16リージョンで提供開始
・SQLインジェクション攻撃が前年より増加中 サイバーセキュリティクラウドがレポートを発表
・オラクル「MySQL HeatWave」がAWSで利用可能に Amazon Auroraと差別化図る
