マルチブックは、「multibook」リース資産管理機能が、ホテルマネージメントジャパン(以下、HMJ)の国内19拠点で採用されたことを発表した。
HMJは、国内外のブランドをはじめ東京ディズニーリゾート・パートナーホテルなど様々なホテル経営および運営を行っている。ホテルを運営する連結子会社は、海外の親会社に対してIFRS16号に対応した連結決算報告をする必要があり、今後、親会社および各子会社で保有するリース資産の増加が見込まれるという。
そこでHMJは、リース資産管理の効率化に向けてmultibookのリース資産管理機能を採用。導入により同社は、以下のような成果を目指すとしている。
- 連結修正仕訳、注記情報などを自動生成し、決算業務効率化:IFRS16号に対応した連結修正仕訳、連結注記情報をシステムにて自動計算・生成。手作業を削減し、決算業務の効率化を実現
- 前払いや再測定などの計算をシステム化し業務効率化:multibook上でIFRS16号に対応した連結修正仕訳、連結注記情報を出力。前払いや再測定などにも対応しているため、煩雑な計算や複雑な仕訳にも対応
- 脱Excelにより業務標準化を実現:脱Excel・システム化によって誰が担当者となっても同様のアウトプットを出力し、業務を標準化
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