スリーシェイクが提供するSRE(Site Reliability Engineering)総合支援サービス「Sreake」は、システムのインシデント対応を一元化するプラットフォーム「PagerDuty」の導入支援サービス「PagerDutyパッケージ」を新たに正式リリースした。
今回発表したサービスは、SRE支援を通して得た経験とノウハウを基盤に、企業がPagerDutyを導入・運用できるよう支援するサービス。企業のITインシデント対応を促進し、サービスの品質や運用効率の向上をサポートするという。
Sreakeは、SREの導入、実践に向けた伴走型コンサルティングサービスだ。金融、製造、小売、AI、メディアなどの領域で、Googleの提唱するSREの考え方に基づき、クラウドネイティブな技術導入、開発/運用プロセスの支援を行っている。AWS、Google Cloud、Kubernetes、Observability、DBRE、MLOpsなどの知見を集約し、文化も含めた「インフラ」を整備。企業のSRE内製化をゴールとしてサポートする。
PagerDutyの代表取締役社長を務める山根伸行氏は、「PagerDutyパッケージの正式リリースにより、企業はPagerDutyの導入・運用をスムーズに進め、インシデント対応を実現することができます。PagerDutyもスリーシェイクと連携し、企業にとって価値のあるサービス提供を目指して参ります」と述べている。
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