Oktaは、アイデンティティ脅威の検知とセキュリティ態勢の管理能力を強化するため、Spera Securityを買収する正式契約を締結したことを発表した。
今回の買収は、セキュアなアイデンティティ製品への投資を継続し、人々がテクノロジーを安全に利用できるようにするというOktaのビジョンを推進するためのものだという。
Spera Securityは、アイデンティティのセキュリティプラットフォームを提供する企業。セキュリティ態勢管理とアタックサーフェス管理に重点を置き、Oktaの既存のITDR機能を強化するとしている。この買収により、ユーザーのアイデンティティのセキュリティ態勢管理を向上させ、リスクを特定、検出、修復するためのインサイトとテクノロジーを提供するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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