SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日立、データセンターで再エネ電力を提供するサービスを開始

 日立製作所(以下、日立)は、同社のデータセンター(以下、日立DC)のハウジングサービスを拡充し、カーボンニュートラル化した電力を割り当てる「再エネ電力提供オプションサービス」を1月19日から提供開始した。

 具体的には、データセンター内で使用する顧客のIT機器および冷却用空調などの設備へ再生可能エネルギー(以下、再エネ)の電力を割り当てるとともに、再エネ由来の電力を利用したことの証明書を発行するという。サービスの概要は以下のとおり。

実質的に再エネ化した電力を割り当て、ハウジングサービス利用におけるカーボンニュートラルを支援

 日立が日本卸電力取引所の再エネ価値取引市場において、再エネ発電所が発電した電力が持つ環境価値を非化石証書としてあらかじめ取得。その環境価値を、日立DCのハウジングサービス利用時の消費電力に割り当てる。IT機器や空調設備などの稼働により消費される電力が実質的に再エネ化され、顧客のハウジングサービス利用におけるカーボンニュートラルを支援するとしている。

再エネ利用の第三者証明書の発行により、顧客の環境経営に貢献

 利用する電力が再エネ由来であることを第三者が立証した証明書を発行。この証明書は顧客のITシステムに再エネを利用している根拠としてサステナビリティ報告などに活用可能で、環境への取り組みの見える化を支援するという。

同サービスにおけるカーボンニュートラルの実現方法<br/>[画像クリックで拡大表示]
同サービスにおけるカーボンニュートラルの実現方法
[画像クリックで拡大表示]

 なお、再エネ電力提供オプションサービス(証明書/報告書発行)は、4月1日より提供開始するとしている。

【関連記事】
日立や富士フイルムら4社、空港の滑走路の落下物などを検知する実験を開始
マイクロソフトのアプリを提供するベンダーのリーダーとして日立ソリューションズが評価
日立、「次世代スマートシティ」実現に向け日立市と協業 3つの共創プロジェクトを推進へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/19083 2024/01/19 16:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング