タニウムは、2月1日付で原田英典氏が同社代表執行役社長に就任することを発表した。前任の古市力氏は退任するほか、日本法人 パートナービジネス最高責任者を務めてきた齊藤純哉氏が、アジア太平洋日本地域 ビジネス戦略担当バイスプレジデントに就任する。
原田氏は2017年に同社へ入社。直近では上席執行役員副社長 営業統括本部長として国内のアカウント営業部門を統括し、国内における売上拡大に寄与してきたという。前職ではVMware(現Broadcom)のグローバル兼ストラテジックアカウント営業部門長のほか、NEC時代には東南アジアの日系企業向け事業の従事していた。
今回の社長就任について原田氏は、以下のように述べている。
「当社は今年で日本市場での事業開始から10年の節目を迎えます。この場を借りて、10年間タニウムの成長を支えてくださっているお客様やパートナーの皆さまに心から感謝申し上げます。また、2017年以来これまで一緒に日本のコンバージド・エンドポイント管理(XEM)市場を創造してきた古市前社長のご尽力に感謝します。同氏の意思を引き継ぐとともに、今後もタニウム社員が一丸となって日本のお客様、パートナー様に価値あるソリューションを提供し続け、日本のエンドポイント起点の攻めと守りのIT・セキュリティ運用向上に一層努めて参ります」
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