Broadcom、SB C&S、マクニカの3社は、年に1度のシマンテックのサイバーセキュリティカンファレンス「Symantec World 2024」を3月に開催する。
本イベントのテーマは「シマンテックのゼロトラスト」。ゼロトラストの考え方をベースに、デバイスセキュリティ、ネットワークセキュリティ、データセキュリティの観点で32講演を用意。3月15日はオフライン、3月19日~22日はオンラインの会場を用意しているという。
19日の招待講演には、多数メディアで活躍するSBテクノロジー プリンシパルセキュリティリサーチャー 辻伸弘氏が登壇。辻氏は、昨今重要視されている「侵入前提」を意識しすぎるがあまり、それ以前に行うべきことが疎かになっていないかと問いかけ、その“前段階”で必要なことについて解説予定。自組織がどのような状態であるかを知り、どう守るのかという「アタックサーフェスマネジメント」について学べる講演となっている。
21日には、生成AIの情報漏えい対策とシステム導入プロジェクト成功のポイントについて、Broadcom シマンテックエンタープライズ事業部 髙嶋俊雄氏が解説。生成AIは注目される一方で情報漏えいの事例も発生しており、利用効果の最大化とセキュリティの両立が課題である。本セッションでは、生成AI活用普及協会(GUGA)の協議員が「生成AI利用の一般的な要件」と「適切な生成AIの保護」についてデモを交えて紹介するという。
さらに15日のオフライン会場では、情報セキュリティの専門イベント「Security Days」とのコラボ企画として、リアル会場での特別講演・ブース展示を実施。サイバー攻撃対策、ゼロデイ攻撃対策、情報漏洩対策などの最新テーマの講演や製品を体験することができるとしている。
Symantec World 2024
- 会期:【リアル】2024年3月15日/【オンライン】2024年3月19日~3月22日(3月20日は配信なし)
- 会場:【リアル】JPタワーホール&カンファレンス(KITTE 4F)※Security Days Spring 2024(東京会場)内にて開催
- 主催:Broadcom Inc. /SB C&S株式会社/株式会社マクニカ
- 参加費:無料
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