ATENジャパンは2009年10月16日、DVIデュアルディスプレイ対応のKVMスイッチ「CS1644」を新たに発表した。
CS1644は、今年7月9日に発売されたデュアルディスプレイ対応KVMスイッチ「CS1642」の接続ポート数を増強した姉妹版。ポート数が2ポートから4ポートに倍増したことで、デュアルディスプレイ構成のコンピュータを最大4組までコントロールできるようになった。
また、同製品は接続インタフェースにデュアルリンクDVIを採用しており、最大で2,560×1,600ピクセルの高解像度での画面表示が可能。グラフィックデザインや医療、金融など、広い表示スペースを必要とする分野でのニーズに応える内容となっている。
各ポートにはHDCP対応のオーディオインタフェースが備えられており、著作権保護のかかったブルーレイディスクやデジタルコンテンツなども問題なく再生できるほか、スイッチに接続された各コンピュータはUSBポートを通してプリンタやフラッシュメモリなどの共有もできる。
出荷開始日は2009年10月30日を予定、標準価格は69,000円となっている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア