Rimini Street(以下、リミニストリート)は、リコーが「Rimini Support」および「Rimini Protect」を採用したことを発表した。
リコーは一部の業務領域において、オラクルEBSとオラクル・データベースを使い社内業務を実行しているが、今後の長期的なIT戦略を踏まえ、Oracleからの移行を決断したという。
同社は、包括的なソフトウエア保守サービスを提供するRimini Support、オラクルEBSシステム向けの「Advanced Application and Middleware Security」、オラクル・データベース向けの「Advanced Database Security」の3つのサービスを採用。これにより、リミニストリートのグローバルエンジニアの支援を受けながら、ゼロデイ脆弱性対策を得ることができたという。
なお、Rimini Protectのソフトウエアセキュリティサービスとソリューションには、次のメリットがあるとしている。
- 既知および未知の脅威や脆弱性に対する保護
- Rimini Protectのアップデートは、保護対象のソフトウエアにコードを変更することなく導入できるため、導入コストを抑えることが可能
- クリティカルなケースに対する10分以内の応答SLAの保証
- セキュリティ脆弱性分析レポートの提供。報告されたセキュリティ脆弱性を分析し、回避方法と戦略を記載したリミニストリートのインテリジェンスレポートの提供
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