2024年7月5日、RevComm(レブコム)は、新サービス「MiiTel Scan to Call」リリースを発表した。
同サービスは、あらかじめ発行したQRコードをスキャンしたり、Webサイトやアプリに掲載したボタンやテキストをクリックしたりすることでブラウザが起動し、音声発信ができるサービス。顧客は、電話番号を入力することなく無料で発信することができるため、問い合わせのハードルが低くなるとしている。
また、マーケティング活動の一環としてキャンペーン別、媒体別のスキャン回数や通話件数を測定したり、利用企業が管理するGoogle Analyticsアカウントにイベントを送信したりすることも可能だという。これにより顧客が、どの場所から、どのような媒体を通じて製品やサービスを知り、どのような情報をきっかけとして問い合わせに至ったかを可視化できるようになるとのことだ。
【関連記事】
・レブコム、2027年までに総ユーザー数を10倍へ 新製品提供などで事業展開を加速
・ハンズ、IT部門への問い合わせにChatGPTを活用 属人化されたノウハウを80%の精度で再現
・三井住友カード、RAG用いた生成AIの本番利用開始 問い合わせ対応を60%短縮へ