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CyCraft、アイデンティティ管理の新サービス発表 悪用の危険があるアカウントを生成AIで特定

 CyCraft Japan(以下、CyCraft)は2024年7月、生成AI技術を活用し企業のアイデンティティ・リスク管理を支援する新サービス「XCockpit Identity」の提供開始を発表した。同サービスは、サイバー攻撃者に悪用される可能性のある特権アカウントなど、企業が把握しきれていないアイデンティティ・リスクを特定するためのソリューションで、AIによる攻撃パスシミュレーションとアカウントの特権分析レポートを提供するとのことだ。

 具体的には、既存のアカウント権限の継続的な把握、ハッキングリスクの分析、対策の実施を支援し、Identity Attack Surface Management(IASM)を効率的に運用できるようになるという。CyCraftが独自に開発したAIアルゴリズムを使い、オブジェクト間の関係性を自動分析し、アカウントと権限の設定を可視化。セキュリティ解説のためにチューニングされた言語生成AIの CyCraftGPTを使用して日本語による解説および分析レポートを生成、提供するとのことだ。

生成AI技術CyCraftGPTを使用して、特権アカウント管理の問題を解説(クリックで拡大)

 また、生成AIによる解説のほか、管理者が把握していない特権アカウントやシャドーアカウントも特定するという。AIで生成された攻撃パスシミュレーションにより、管理者は攻撃者が特権を手に入れるために経由するであろう攻撃パスを確認できるとしている。

画像を説明するテキストなくても可
攻撃パスシミュレーションにAI技術を活用し、「攻撃最短経路」を可視化(クリックで拡大)

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