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アクセンチュアとAWSが協業体制強化 顧客企業の「責任あるAIプラットフォーム」迅速・安全な導入を支援

 アクセンチュアは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)との戦略的協業体制を強化した。Accenture Responsible Artificial Intelligence (AI) Platform powered by AWS(AWSを活用したアクセンチュアの責任あるAIプラットフォーム)を迅速かつ安全に導入し、企業全体への展開を支援すると述べている。

 アクセンチュアの調査によれば、企業全体で責任あるAIを完全に運用している企業はわずか2%だという。

 AWSを活用したアクセンチュアの責任あるAIプラットフォームは、責任あるAIの主要な要素を統合することで、モニタリング、テスト、修正という継続的な仕組みを作り、顧客企業が組織全体でコンプライアンスを遵守できるよう支援。このプラットフォームはAWSワークロードに最適化され、責任あるAIのアセット、オープンソースツール、業界標準を統一して表示するため、企業は業務工程に責任あるAIをシームレスに組み込めるとしている。

 また、同プラットフォームは直感的に順序立てて操作できるよう設計されており、経営層は自社におけるAI活用の準備状況(レディネス)や成熟度レベルを評価できるほか、複数の業界のベンチマークデータを参照してリスク スクリーニングを実施できるという。

 同プラットフォームを活用することで、顧客企業はAIリスクを特定、検知し、適切なリスク軽減アプローチを開発できるため、急速に変化する規制への対応が可能になるとしている。

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