2024年9月18日、エフサステクノロジーズとサイバートラストは、日本国内企業における Linux OSを利用したシステムの長期運用実現に向けた協業を発表した。この協業により、エフサステクノロジーズが提供するPCサーバー「PRIMERGY」の保守サービスと、 AlmaLinux OS(以下、AlmaLinux)の技術支援を提供するワンストップサポートを、2024年9月27日から提供開始するという。
今回提供を開始するサポートは、PRIMERGYとAlmaLinuxの問い合わせをエフサステクノロジーズで統一して受付。両社が連携することで、ハードウェアとOS間の問題切り分けにかかる負担を軽減するとしている。また、このサービス提供でITインフラの長期にわたる安定運用を実現するとのことだ。
今後は、AlmaLinux のマイナーバージョンに対して最大10年のセキュリティ修正を提供する長期サポートも展開する予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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