2025年1月15日、CData Software Japan(CData)は、データ仮想化プラットフォーム「CData Virtuality」の4.10アップデートを公開した。
同アップデートでは、Analytical StorageでのBigQueryの利用を正式にサポートするという。Analytical Storageは、マテリアライゼーションの配置やレプリケーション先として利用できるデータベース。これにより、BigQueryのサーバーレスアーキテクチャのメリットを享受でき、従来の物理ストレージソリューションと比較してスケーラビリティを確保し、運用オーバーヘッドを削減できるとのことだ。
また、Azure Key Vaultの資格情報ストアとしてのサポートを開始し、Developer Previewで利用可能に。これにより、セキュリティが強化され、データ操作時の暗号化キーの管理が簡素化されるという。
【関連記事】
・「CData Virtuality」と「MotionBoard」が連携 データ分析基盤構築のコスト削減へ
・CData「CData Sync」の機能を拡充 拡張型CDCでデータ処理時間を従来版比90%削減へ
・CData、イベント管理SaaSのデータ連携を拡張する「CData Cvent Drivers」提供