「Speed Cube」は、ERPに蓄積されたデータを、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」上に効率的にデータを保持するためのデータ構造、業務に直結した分析テンプレート等、データ活用に必要なノウハウをパッケージとして提供する。
具体的には、ERPからのデータ抽出のためのノウハウ、Dr.Sum EAのビュー定義、クエリー等、BI環境構築に必要なテンプレートを提供している。このため、基本的にはERPからのデータ抽出とDr.Sum EAへのデータインポート作業のみで、複雑な開発プロセスをかけず、コストを抑えた短期構築が可能だという。
また、高速集計・検索を得意とするDr.Sum EAの多様なインターフェイスを利用して、要件に応じてデータを捉える角度を自在に変更するなど、柔軟なデータ集計・分析が可能。
「Speed Cube」は大手・中堅企業のマネジメント層、経営者層を対象ユーザとして、初年度20ライセンスの販売を目指すとのこと。初回は、SAP社製品に対応し、今後、その他ERPにも順次対応枠を広げていくとのこと。
販売価格は、2,000万円から(※Dr.Sum EAが別途必要)。年間保守費用は、300万円。
【関連URL】
・「Speed Cube」詳細
http://www.wingarc.com/opm/speedcube.html
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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