良品計画では国内外で展開する『無印良品』(2010年2月末現在国内直営店339店舗、海外115店舗)のほか、無印良品のオンラインストア「無印良品ネットストア(以下ネットストア)」を運営している。ネットストアにおいては、販促施策として、定期・号外メール配信を行っているが、メールリストの抽出、メール配信、効果分析(レポート作成)が手作業で行われており、これら作業の効率化と、よりターゲットを絞ったキャンペーン実施による購買金額の向上が重要課題であったという。
Unica Campaign採用にあたっては、
・メールリストの抽出からメール配信、効果分析までを自動化することにより、作業工数を大幅に削減し、キャンペーンの企画から実施までのサイクルをスピーディに回せること
・顧客の購買データやWebアクセス履歴などから、ターゲットを的確に絞り込んだキャンペーンが実施できるため、反応率(コンテンツのクリック数や購買に結び付いた顧客数)の大幅な向上が期待できること
・これまでキャンペーン実施後5日かかっていた結果確認を、リアルタイムで参照できるため、タイムリーなマーケティング活動が可能になること
などが採用の決め手となった。
システムの導入効果良品計画では、Unica Campaign利用開始以降、従来の定期メール配信はもちろん、これまで実施できていなかった顧客の購買データに基づいたメール・キャンペーンを自動で行えるようになったとのこと。
開良品計画では今後、Unica Campaignをさらに活用し、既存顧客へのWebサイト上でのアプローチを強化しつつ、ネットストア利用客を店舗に誘導する施策なども実施していく予定だという。
・Unica Campaign詳細
http://www.isid.co.jp/solution/marketing/unica.html