「HDE Secure Mail for S/MIME」はゲートウェイ型の電子メールへの電子署名付加/暗号化ソフトウェア。企業が送信する電子メールに、サーバー側で自動的に電子署名を付加し「なりすまし」を防止する。ゲートウェイで電子署名/公開鍵/秘密鍵を一括で管理し、パフォーマンスを落とすことなく高速に電子署名付加/暗号化メールの送信ができる。
また、ゲートウェイ型の製品であるために、従来導入の障壁になっていたクライアントPCでの鍵の管理作業が不要になる。
。三井住友銀行では、都市銀行では初めて、2006年よりフィッシング詐欺から顧客を守るためにSMBCダイレクトサービスにおいてHDE Secure Mail forS/MIMEを利用、全ての顧客向けの電子メールに電子署名付けて送信していた。
今回、利用顧客の増加、ダイレクトメール配信サービス拡張(外国為替相場通知メール、ポイント通知メールの追加)を受けて電子メール配信量の大幅な増加が予想されることから、HDE Secure Mailfor S/MIME の利用を拡大したという。