2025年12月9日、ハンモックは、熊谷組が統合型IT運用管理ソリューション「AssetView CLOUD(アセットビュー クラウド)」を導入したと発表した。
熊谷組はこれまで、オンプレミス型の他社製品を利用してIT資産管理を行っていた。しかし、社内ネットワークに接続されていないPCのインベントリ情報収集やPCの操作ログ検索に時間がかかることから、クラウドへの移行を検討。また、Windowsの更新管理はWSUSで行っており、併せてクラウド化を進めたいと考えていたという。そこで、同ソリューションの導入を決定したとのことだ。
AssetView CLOUDは、オンプレミス版「AssetView」と同等の機能・サービスを提供し、完全サーバレスでクラウド環境においてもIT資産管理のリスクに対応可能なソリューション。標準的なIT資産管理の機能に加え、Windowsの更新管理をActive Directory不要で実施でき、累積されたプログラム(QU/FU)単位で管理できるという。オンプレミスからの移行に際しては、初期設定やエージェントのクライアント展開の支援、運用開始後は専任技術による定例会などの支援も提供しているとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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