オラクル・コーポレーションとAmazon Web Services(AWS)は、日本の顧客向けに「Oracle Database@AWS」の提供を開始した。
AWSアジアパシフィック(東京)リージョンでの提供開始により、顧客はAWS内の 「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の専用インフラストラクチャーを用いて、「Oracle Exadata Database Service」「Oracle Autonomous AI Database」「Oracle Autonomous AI Lakehouse」を実行できるようになったという。あわせて、認定されたAWSおよびオラクルのチャネル・パートナーを通じて、Oracle Database@AWSを購入できるとしている。
Oracle Database@AWSは、最小限の変更でオンプレミスの「Oracle AI Database」や「Oracle Exadata」のワークロードをAWSへ移行できるよう支援し、オンプレミス同等のフル機能の提供、アーキテクチャの互換性、性能の向上を実現するもの。Amazon Bedrockを含む分析、機械学習、生成AIサービスに向けて、オラクルとAWSの間でデータを統合するゼロETL(抽出、変換、読み込み)統合を提供するという。さらに、「Oracle AI Database 26ai」の機能をAWSのデータやサービスと組み合わせることで、新たなAI対応アプリケーションを構築したり、既存アプリケーションを強化したりできるとしている。
今回のAWSアジアパシフィック(東京)リージョンでの提供開始は、既に利用可能な欧州(フランクフルト)、米国東部(オハイオ)、米国東部(バージニア)、米国西部(オレゴン)の各AWSリージョンに加わるもの。アジアパシフィック(ハイデラバード)、アジアパシフィック(メルボルン)、アジアパシフィック(ムンバイ)、アジアパシフィック(大阪)、アジアパシフィック(ソウル)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(シドニー)、カナダ(セントラル)、欧州(アイルランド)、欧州(ロンドン)、欧州(ミラノ)、欧州(パリ)、欧州(スペイン)、欧州(ストックホルム)、欧州(チューリッヒ)、南米(サンパウロ)、米国西部(北カリフォルニア)を含む17の追加リージョンへ展開を拡大する予定だとしている。
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