フリーダムとSAPジャパンは、赤城乳業の基幹業務システム刷新プロジェクトを支援し、「SAP S/4HANA Cloud Public Edition」の全モジュール本稼働を2026年1月に達成したと発表した。
赤城乳業では従来、大規模なアドオンカスタマイズを施したSAP ERPを基幹システムとして利用してきたものの、今後の事業成長、AI活用を見据えたデータ基盤整備を背景に、基幹システムのモダナイゼーションを進めてきたとしている。今回のプロジェクトでは、Fit-to-Standardの考え方を前提に、食品業界特有の業務については、OutSystemsおよびASTERIA Warpを活用したSide-by-Sideアーキテクチャを採用。これにより、ERPのクリーンコアを維持しながら、業界固有の業務要件にも対応できるシステム構成にしたという。
今後は、ERPデータに加えて外部データを統合するデータレイクを構築し、SAP Analytics Cloudと連携することで、従来のレガシー型レポート中心の経営管理から、リアルタイムダッシュボードによる分析環境へと進化を目指すという。これを通じて、現場主導のデータ活用とデータドリブンな意思決定を支える基盤が整備され、将来的なAI活用や機械学習モデル開発にも活用可能な環境の構築が期待されるとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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