SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ノベルのCMOが来日。同社のクラウド戦略を発表。

インテリジェント ワークロード マネジメントが戦略

CMOのジョンドラグーン氏は今後の動向予測と同社の戦略について述べ、「2010年時点では米国のエンタープライズIT市場は、物理環境82%、仮想化16%、クラウド2%だが、今後は各35%、45%、20%と変化すると予測される。どの環境であってもセキュリティとコンプライアンスは必須となる。2012年にかけてプライベートクラウドの需要、予算共に増えると見ている」と語った。こうした市場予測の中で、ノベルの戦略は「インテリジェントワークロードマネジメントのキーワードでリーディングカンパニーになる」ことだという。 同社の定義によると、ワークロードとはビジネスサービスを実行するための「アプリケーション・ミドルウェア・OS」を一つの単位と捉えたもの。 それらを動的に管理する「インテリジェントワークロードマネジメント」とは、物理環境、クラウド環境、仮想化環境のいずれの環境でも、コンプライアンスのポリシーの徹底化とシステム管理の自動化をおこない、効率化とコスト削減を実現するというものだという。

Identity Manager 4とCloud Manager

 製品の具体的な説明は、インテリジェント・ワークロード・マネジメント担当ディレクターのリチャードホワイトヘッド氏がおこなった。ノベルは、かねてから構築/複数プラットフォーム上でのセキュリティ提供/評価と管理の全てにおいて製品提供をおこなっている。今回強調した新製品は、「Identity Manager 4」と「Cloud Manager」である。

ホワイトヘッド氏によると、「Identity Manager 4」は、物理・仮想・クラウドをまたがってID管理をおこなう唯一の製品であるという。また「Cloud Manager」はプライベートクラウド構築のための仮想環境の管理をおこなうもので、Xen、VMWare、Microsoftのハイパーバイザーすべてに対応する。

 ノベルのこれらの製品は、パブリッククラウドを導入する企業、クラウドサービスを展開する企業にすでに数多く利用されており、米国通信大手のVerizon、ACS、BasisOne、欧州の富士通などの導入実績を紹介。 全世界でパートナーシップを組み、製品戦略を展開していることをアピールした。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/2443 2010/07/29 12:22

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング