2026年6月9日、エクサウィザーズは新たな子会社「Exa Interaction Design Lab」を2026年7月を目途に設立することを発表した。新会社は、AI技術の基盤開発およびAIエージェント時代に最適化した業務プロセス・体験の設計を目的とする専門組織である。

背景として、生成AIの進化によりコーディングエージェントの利用が進み、ソフトウェア開発の生産性が向上している一方、特定ベンダーへの依存やAPI料金高騰、モデル仕様変更といった中長期的リスクが増しているとした。こうした状況から、企業がAI活用の主導権を持ち、外部プラットフォームへの依存を軽減する基盤構築の必要性が高まっているという。
また、AIエージェントが業務遂行の中心を担うことで、従来の人がシステムを操作する世界から、AIが業務を遂行し、人が意思決定を行う世界への転換が進んでいる。これにともない、自然言語による対話インターフェースを前提とした業務プロセス再設計の需要も拡大している。
Exa Interaction Design Labではエクサウィザーズがこれまで培ったSaaS、クラウド、オンプレミス環境での知見を活用し、企業が自社要件や戦略に応じてAIを活用できるローカルLLM基盤やAIエージェント基盤の開発に取り組む。また、複数エージェントが業務文脈を理解し連携・制御できる統合管理技術も進めるとした。
さらに、AIエージェントを前提にした業務設計や自然言語インターフェース中心の次世代UI/UX研究にも注力し、人とAIが協働可能な新しい業務体験の創出を目指す。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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