9月1日、日立は、エンタープライズサーバー「EP8000シリーズ」に、POWER7プロセッサー(以下、POWER7)を搭載したハイエンドサーバー「EP8000 795」、エントリーサーバー「EP8000 740」、「EP8000 720」、「EP8000 710」の合計4機種を追加し、9月3日から販売を開始すると発表した。
エンタープライズサーバー「EP8000シリーズ」は、メインフレームクラスの信頼性と可用性を備えたUNIXサーバー。最新プロセッサーであるPOWER7搭載により、ハイエンドサーバー「EP8000 795」は、現行モデルと比べトランザクション処理性能が最大約5倍に向上し、また性能あたりの消費電力量を最大約80%削減するとしている。 また、エントリーサーバー「EP8000 740」では、現行モデルと比べ価格性能比が約5倍に向上し、費用対効果の高いシステム構築が可能だ。
日立は、「EP8000シリーズ」への最新技術の搭載や独自の高信頼機能の強化を推進し、高性能、高信頼を求めるユーザーへの積極的な拡販、導入を進めていく予定だ。