クエステトラは、クラウド型の業務プロセス管理システム「Questetra BPM
Suite SaaS Edition」の「September 2010バージョン7」を、9月15日から世界同時発売すると発表した。
バージョン7では、サードパーティソフトなどからの接続機能(API)が標準装備されるため、導入企業はセールスチームの見積書発行依頼業務に特化したiPhoneアプリや、決裁フロー早期化に注目して決裁や承認を促すようなデスクトップアプリなど、自社のコアプロセス強化を実現するアプリケーションを自由に作成することができるようになるという。
今回のAPIの大幅な整備拡張によりアプリケーション開発が容易にできるようになるとして、次のような例をあげている。
・スマートフォンアプリ(AndroidやiPhoneなど)
・タブレット端末アプリ(iPadなど)
・各種ミニアプリ(デスクトップWidgetやGadgetなど)
・基幹システム内の連携アプリ
なお、バージョン7の公開にあわせ、iPhoneクライアントおよびAndroidクライアントのサンプルコードをオープンソースとして公開した。
詳しくは、http://store.questetra.com/ja/info/Sample-iPhone-Android-for-Workflow_20100915.htmlを参照。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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