「ConceptBase Enterprise Search」は、ビジネス文書活用による業務の生産性や品質の向上を実現する手段を提供する検索システム。高度な日本語解析やビジネス文書解析、業務での文書利用ノウハウの蓄積から生まれた機能により、業務内容や利用者に合わせた最適な情報アクセスを可能にするという。
「ConceptBase Enterprise Search 2.0」の主な機能強化点は下記の通り。
・必要な情報に確実に到達できるように、検索支援機能を強化
入力中の検索キーワードに応じて他のクエリー候補を自動提示する「サジェスト」機能を搭載。膨大な検索結果が表示された場合でも、「関連キーワード」をあわせて表示するため、迅速な情報絞り込みが可能。検索結果はグリッド表示され、新搭載の「スマートフィルタリング」機能を使って、作成者やファイルの種類といった属性でフィルタリングし、必要な情報を効率的に探し出すことが可能。
・検索システムとしての基本性能を向上
検索対象となるデータ規模を1サーバーあたり1TBから3TBに拡大し、検索速度は「ConceptBase Enterprise Search 1.3」比で最大2倍を実現。また、「Microsoft Office 2010」と「OpenOffice.org」で作成した文書も検索可能になった。
・直感的にわかりやすい検索画面を簡単に作成可能
管理者は、用途に応じた検索画面をGUIから簡単に作成。作成した検索画面ごとにURLを割り当てることができるため、業務内容や組織ごとに最適な専用検索システムを用意できる。対象とするデータによって検索画面を構築し、最適な検索の方法を提供。