発表によると、TSRが発表したマーケティング分析は、2011年2月に調査されたもので、サンプル数23,500件の中の515件の有効回答数を基に分析した結果だという。国内の重複除外ストレージ市場は、2010年から2015年にかけ、金額ベースで19.5%、台数ベースで27.8%の年平均成長率となると予想されており、2010年からの5年間で金額ベースで2.4倍、台数ベースで3.4倍にまで成長すると見込まれているという。今後、重複除外ストレージは、ストレージ市場の中でも突出した成長が期待される分野として注目されているとしている。
EMCジャパンは、2010年1月からBRS事業本部を設立し、中核製品となる「Data Domain」と「Avamar」を戦略的に推進した結果が今回のシェア獲得に結びついたものとしており、これからも高性能なストレージを市場に投入する予定だという。
■ニュースリリース
http://japan.emc.com/about/news/press/japan/2011/20110426-1.htm