ePOは、システム、ネットワーク、データ、コンプライアンスソリューションのセキュリティを一元管理する、大企業ユーザー向けのオープンなプラットフォーム。
version 4.6では、使用中の既存のツールからePOの主要な操作を実行可能にするWeb API機能の搭載により、セキュリティ管理の簡略化を実現しているという。また、購入したマカフィー製品や評価版をePO上で入手することができるソフトウェアマネージャー機能を使用することで、最新バージョンのダウンロードや、クライアントへの配備負担の軽減が可能になるとしている。
発表によると、ePO version 4.6の主な特徴は次の通り。
・Web API機能
Web APIを使用することで、主なePO機能を自動化し、セキュリティプラクティスと企業システムを柔軟に関連づけることが可能。
・ソフトウェアマネージャー機能
新しいマカフィー製品や更新情報、別製品の評価版を取得するために、ダウンロードサイトにアクセスする必要がない。通知機能や自動応答機能を設定することで、マカフィー製品の更新やパッチのリリース情報などを自動的に受け取りダウンロード。
・ガイド付き設定
ePO導入時の作業手順をわかりやすく簡単にした、ウィザード形式を新たに採用。ソフトウェアや管理対象システムの登録、ポリシーやタスクの適用など、管理環境構築に必要な項目をまとめて実行することが可能。
・パフォーマンスの向上
エージェントがリポジトリに接続するときに消費するWAN帯域幅やメモリ使用量を低減することでパフォーマンスを向上。
■製品の詳細
http://www.mcafee.com/japan/products/epolicy_orchestrator.asp