新バージョンでは、メール本文と添付ファイル内の個人情報自動検出と、複合条件に合致したメールを検知する「組み合わせ条件設定機能」が追加されているという。
・メールに含まれる個人情報を自動検出
個人情報(住所、姓、電話番号、メールアドレス)がメール本文、添付ファイル(Microsoft Office文書ファイル、PDF)内に一定件数以上含まれる場合、誤送信防止画面上に表示し、スコアによるメールの危険度判定に利用することができるという。
この機能により、送信者に対して個人情報の存在を注意喚起し、個人情報の含まれるメールは上長承認を必須とするなど個人情報の漏えい対策をより強化することができるとしている。
・複合条件に合致したメールを検知
事前に設定した複合条件(宛先情報/キーワードなど)に合致したメールが検出された場合のみ誤送信防止画面上に表示し、スコアによるメールの危険度判定に利用することができるようになったという。
これにより、宛先の企業ごとに注意すべきキーワードを設定する、社外に対して個人情報の含まれた添付ファイル送信を禁止するなど、企業の運用にあわせた誤送信防止対策やメールフィルタとして利用可能だという。