Microsoftは15日、仮想化ソフト「Viratual PC 2007」のServicePack 1を公開した。同社ダウンロードセンターから無償で入手することができる。
Virtual PCは複数のOSを1台のマシン上で同時に実行できる仮想化ソフト。Windows VistaのBusiness/Enterprise/Ultimateエディション、Windows XPのProfessional/Tablet PCエディション上で動作する。ホストOSとしてMS-DOS、Windows、OS/2などもサポートしているので、レガシー・アプリケーションを実行することもできる。
今回のSP1では、新たに下記のOSサポートが追加された。
- ゲストOS
- Service Pack 1を適用済みのWindows Vista Business/Enterprise/Ultimate
- Service Pack 3を適用したWindows XP Professional
- Windows Server 2008 Standard
- ホストOS
- Service Pack 1を適用済みのWindows Vista Business/Enterprise/Ultimate
- Service Pack 3を適用したWindows XP Professional
なお、SP1は32bit版と64bit版の2種類が用意されている。
【関連リンク】
・Virtual PC 2007 SP1ダウンロードページ(Microsoftダウンロードセンター)
・Microsoft Virtual PC 2007