「標的型攻撃検査サービス」は、標的型攻撃を受ける可能性がある端末・サーバを診断対象装置として指定し、その装置のハードディスクすべてを、高感度エンジンやマルウェアの情報を集めた独自のマルウェアDBを活用して分析することで、標的型攻撃の有無の状況を可視化し、受けた攻撃への対処・情報の抜き取りへの対策を支援するという。
このサービスは、2010年6月8日に提供を開始した「インシデント可視化ソリューション」(発表当時の「セキュリティ可視化ソリューション」を改称)の技術を活用しているという。
「インシデント可視化ソリューション」は、企業内ネットワーク内のデータの流れを「監視」「管理」「記録」することで標的型攻撃の脅威を可視化し、被害の未然防止や、被害が発生した際の状況の把握や原因の特定を支援するという。