この協業により、両社は、EMCの「Greenplum HD Enterprise Edition(Greenplum HD EE)」と、ノーチラス・テクノロジーズの基幹バッチシステム開発向けHadoop活用フレームワーク「Asakusa Framework」を組み合わせた「Enterprise Hadoop」開発運用ソリューションを販売し、両社の主要なパートナーを通じて提供するという。
「Greenplum HD EE」は、Apache Hadoopと100%のAPI互換性を保ちつつ、内部実装をアーキテクチャレベルで再設計・再構築し、ハードウェアの能力を引き出すことができる製品だとしている。
一方「Asakusa Framework」は、Hadoopの並列・分散基盤におけるアプリケーションの開発生産性の向上と容易な運用を実現する製品。両製品を組み合わせることにより、Hadoopの並列・分散処理技術をエンタープライズ領域でより適用しやすくし、かつミッションクリティカルな基幹系バッチ処理の高速化を実現するという。
■ニュースリリース
http://japan.emc.com/about/news/press/japan/2012/20120119-1.htm