このアプリケーションにより、メールに添付されたファイルや社内のファイルサーバー内のドキュメント類を、ARROWS TabやGALAXY Tab、XOOMといったAndroidタブレット端末から閲覧できるようになるという。また、閲覧したデータは端末内に残らないという。
最新版アプリは、Androidスマートフォン端末では実現済みだったe-Janネットワークスと韓国・Hancom社が共同で開発した専用ビューアアプリケーション「ThinkFree Office for CACHATTO」との連携機能を、Androidタブレット端末まで対応を拡大したものだという。Microsoft Office形式およびAdobe PDF形式に対応しているという。これにより、社内メール、イントラネット、ファイルサーバー内のドキュメント類を、iPhone、iPad、Android スマートフォン端末、Android タブレット端末から閲覧できるようになるとしている。
「CACHATTO」は、2003年1月にサービスを提供開始し、2012年3月現在で350社11万人を超えるユーザーが利用する法人向けリモートアクセスサービスだという。「CACHATTO」は、これまで社内のメール、スケジュール、アドレス帳、イントラネット、ファイルサーバーなどを、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末で社外から安全に利用できる機能を提供してきたという。
発表によると製品の特徴は次の通り。
・端末に閲覧したデータを残さない。
・SSLベースの通信を利用した通信技術により、VPN通信を使わずリモートアクセスを実現。
・ファイアウォールなどの設定変更が不要で簡単に安全なリモートアクセス環境の構築が可能。
・マルチメールサーバーに対応(POP、IMAP、Microsoft Exchange Server、Lotus Notes/Domino)。
・国内主要アプリケーションと連携でき、さまざまな環境下で利用が可能(Microsoft Exchange Server、Lotus Notes/Domino、desknet's、サイボウズOfficeほか)。
・Web管理画面で管理・運用ができ、インターネット経由でプログラムのアップデートが可能。
・サポート窓口や24時間365日の監視サービスを備え、大人数でも安定した運用が可能。
■検証済みのAndroidタブレット端末
・NTT docomo
GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02DSSL/GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D/ARROWS Tab LTE F-01/Optimus Pad L-06C
・KDDI
MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M
■製品の詳細
http://www.cachatto.jp/