「CACHATTO」は、2003年1月にサービスを提供開始した法人向けリモートアクセスサービスで、新バージョンで多言語対応になったことにより、グローバル対応のスマートデバイスから、日本語や英語はもちろん、韓国語やタイ語、ロシア語などさまざまな言語のメールや予定表を閲覧・編集できるようになるという。
「CACHATTO」を導入している企業約400社のうち、約7割が上場企業およびその系列企業であり、グローバルに事業を展開している企業が多数あるという。VPN環境を必要とせず、インターネット環境のみで利用できる「CACHATTO」は、海外でもすでに利用されているが、従来の対応言語が日本語と英語のみであったため多言語対応への要望が多かったという。
最新バージョンでは、Unicode対応を実装し、主にiPhone、Android、iPadといったスマートデバイスのインターフェースで多言語対応を実現したとしている。
発表によると、製品の特徴は次のとおり。
・閲覧したデータを端末に残さない。
・SSLベースの通信を利用した通信技術により、VPN通信を使わずリモートアクセスを実現。
・ファイアウォールなどの設定変更が不要で、簡単に安全なリモートアクセス環境の構築が可能。
・国内主要アプリケーション(Microsoft Exchange Server、Lotus Notes/Domino、desknet's、サイボウズOfficeなど)と連携でき、さまざまな環境下で利用が可能。
・サポート窓口や24時間365日の監視サービスを備え、大人数でも安定した運用が可能。
■製品の詳細
http://www.cachatto.jp/