従来の「Enterprise Skills Inventory」は、IPAが推奨するITSS(ITスキル標準)やUISS(情報システムユーザースキル標準)に準拠し、これら固定的なスキル管理フレームワークを、自社の状況に合わせ柔軟にカスタマイズできる仕組みを提供してきた。今回はITSS、ETSS(組込みスキル標準)、UISSで提供してきたスキルの共通部分を一元化した「CCSF」に新たに対応し、CCSFのタスク、スキル、人材という3つのモデル構成に対応している。タスクモデルが追加されたことにより、企業目標達成のためのタスクを容易にデザインできるようになり、タスクを実行するのに必要なスキルとのマッピング、タスクを担当する人材像のデザインなどが容易に行えるようになっている。
「Enterprise Skills Inventory」の利用形態は、クラウドサービス型、パッケージ型の2種類が用意されている。費用は、クラウドサービス型で月額ユーザーあたり800円、パッケージ型は200ユーザーで400万円からとなっている。また、ワン・オー・ワンでは「Enterprise Skills Inventory version 2.0」を試用するためのデモサイトを用意している。デモサイトは、クラウドサービス型で提供されるので、事前にサーバーなどをユーザーが用意する必要はない。2012年9月10日より、Facebook上にデモサイトの利用申し込みページが用意され、利用申請の受付が開始される。
デモサイト申込みページURL
https://www.facebook.com/101cojp/app_208780982555857
Enterprise Skills Inventoryに関する詳細情報
https://www.facebook.com/101cojp