社内の文書管理環境である「DocuShare」の利用範囲は、イントラネット内やモバイルを活用する社員を中心に利用されていたが、「DocuShare 連携オプション for Working Folder 6.6 ライセンス」と「Working Folder」を活用することで、イントラネット内の「DocuShare」を基点として、クラウドサービス「Working Folder」を介して、社外の取引先などの異なる企業や団体等との間で、いつでもどこでも安全に、簡単に情報共有、情報活用を推進することができるという。
富士ゼロックスは、9月5日にスマートフォンなどのモバイルデバイスを利用して「DocuShare」にアクセスするツールとして「DocuShare モバイルオプション6.6 ライセンス」を発売しており、社外でのモバイルを活用した新しいワークスタイルによる迅速な意思決定と業務遂行を支援する環境を提供していくとしている。
発表によると、「DocuShare 連携オプションfor Working Folder 6.6 ライセンス」の主な特徴は次のとおり。
・イントラネット内に構築された「DocuShare」とインターネット上のクラウドサービス「Working Folder」のフォルダ間でドキュメントを転送する機能を提供するため、「DocuShare」をインターネット上に公開するよりも安全で簡単に情報共有・公開が可能。
・「DocuShare」フォルダにドキュメントを格納すると自動的に「Working Folder」へドキュメントをアップロードするため、イントラネット内の「DocuShare」で簡単に社外への公開情報管理が可能。
・社外からは、社内の「DocuShare」でなく「Working Folder」にアクセスするため、ドキュメントを安全に公開配布可能。
・ドキュメントの転送情報のログを記録するため、社外への情報公開履歴の管理も可能。