「Informatica 9.5」は、ビッグデータの価値を最大化すると同時にデータに関するコスト削減することで、企業の競争力を強化し、生産性の向上を支援するとしている。
「Informatica 9.5」は、次のような製品で構成されているという。
「PowerCenter」
「PowerExchange」
「Data Replication」
「Data Quality」
「Data Services」
「Data Explorer」
「B2B Data Exchange」
「Informatica MDM」
「Application ILM」
発表によると「Informatica 9.5」の主な特徴は次のとおり。
・ビッグトランザクションデータ
「Informatica Universal Data Replication」「Informatica Ultra Messaging」「PowerExchange」などの製品が提供する各種連携手法により、企業に蓄えられたトランザクションデータをHadoopなどのビッグデータを処理する環境に低コストかつ迅速に連携。
・ビッグインタラクションデータ
インタラクションデータで代表的なソーシャルデータに対して、 顧客のソーシャルプロファイルと既存の顧客マスターデータを統合するソーシャルMDM(マスターデータ管理)を実現し、顧客維持率と顧客内シェアを高めることが可能。
・ビッグデータ処理
Hadoop用の統合開発環境によって、Hadoopに慣れていない開発者でも簡単に活用可能。また、複雑なデータ形式変換の開発を促進するHadoop環境のネイティブ変換により、Hadoop環境上での開発期間を短縮し、ビジネス価値を手にすることが可能。
■「Informatica 9.5」の詳細
http://www.informatica.com/jp/vision/release/