「ビッグデータ解析クラウド」は、Hadoop、大量の並行処理、分散システムに特化した言語Erlang、Erlangで開発された分散処理型のデータベースおよびファイルシステムであるRiakなど、ビッグデータ分野で活用されている最新技術を採用し、NTT Comが提供する「Cloudn」上にビッグデータ解析基盤を構築するサービスだという。
このサービスは、外部システムのデータを取り込んでデータベースに蓄積し、蓄積されたビッグデータを外部システムと連携できるほか、各種統計ツールやテキストマイニングツール(オプション)で解析・可視化することが可能だという。
日本ラッドでは、「ビッグデータ解析クラウド」をカスタマイズし、構築から運用までを ワンストップソリューションとして提供するとしている。
また、NTT Comでは、このサービスを「セールスパートナーコラボレーションサービス」の1つとして展開するという。
このサービスは、自治体向けオープンデータクラウド案件での採用がすでに決定しているほか、日本ラッドでは今後1年間で10件の受注をめざすとしている。