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EMCジャパン、オールフラッシュスケールアウトアレイ「EMC XtremIO」を提供

コアオペレーティングシステムからアレイ管理まで、フラッシュの能力を最大限に発揮

 「XtremIO」は、コアオペレーティングシステムからアレイ管理まで、すべてにおいてフラッシュの能力を最大限に引き出すアーキテクチャとなっているため、高いレベルのIOPSを常時、安定的に提供し、最大100万IOPSを提供することが可能だという。

 また、フラッシュに最適化されたデータ保護アルゴリズムや、インライン重複排除が可能なほか、スケールアウト アーキテクチャにより、容量とパフォーマンスを飛躍的に向上させることが可能だという。

 これにより、I/O集中型のデータベースや、サーバ仮想化環境、仮想デスクトップ環境に必要とされている、フラッシュテクノロジーを使用する上で重要な安定した高いパフォーマンスと信頼性、柔軟性を実現するとしている。

 「XtremIO」のアーキテクチャには、次のような特徴的なテクノロジーが導入されているという。

 ・コンテンツベースのデータ配置
  すべてのボリュームがアレイの最高のパフォーマンスを利用できるように、すべてのSSDとコントローラーに、一定かつ均等にデータブロックを分散し、高いレベルのIOPSを常時、安定的に提供。 

・インライン重複排除
  データ パス上で重複排除を行うことで、フラッシュドライブへの書き込みを削減することが可能。これにより、フラッシュドライブの寿命が延び、保存データの削減を行うことで、ギガバイトあたりのコストも削減し、書き込み処理の性能向上に大きな効果を発揮。

 ・ネイティブのシンプロビジョニング構成
  すべてのボリュームをシンプロビジョニング。 4KBのアロケーション密度で、このデータブロックの場所を動的に計算するため、実際のデータを書き込む前にストレージ領域の事前割り当てを行う必要がなく、この構成によるパフォーマンス低下や容量オーバーヘッドがない。また、シンプロビジョニングに関連するガベージコレクションも必要がないため、常時、安定した高いパフォーマンスが提供可能。

 ・データ保護
  RAID1の高いパフォーマンス、RAID5の優れた容量効率、RAID6の優れた保護としての特長を最適に組み合わせたXDP(XtremIO Data Protection)を新たに開発。XDPは、アルゴリズムがどのSSDのどの場所にもデータを配置しアクセスすることが可能で、フラッシュドライブを非常に効率的な方法で再度読み取りが可能。 

 ・シンプルな管理
  使いやすいユーザーインターフェイス、最小限の設計作業と実装作業、無停止アップグレードにより、実装および管理が非常に簡単に実施可能。また、ストレージのプロビジョニングは、ボリューム作成・イニシエーターグループの作成・ボリュームのマッピングとシンプルな3ステッププロセスであり、複雑なRAID構成、キャッシュ サイズ設定、ドライブ選択が不要。 

 ・EMCソリューションとの統合
  「EMC VPLEX」とのシームレスな統合を行うことでレプリケーションが可能になり、「EMC Power Path」マルチパスの提供および「EMC Secure Remote Support(ESRS)」のリモート保守など、EMCテクノロジーもサポート。仮想デスクトップに最適な「XtremIO」をベースとした「VCE Vblock Specialized System for Extreme Applications 」は、2014年第一四半期の提供を予定。

 ・拡張性
  「XtremIO」は、「X-Brick」と呼ばれるビルディングブロックに基づくスケールアウトアレイで、最大4台まで拡張可能。それぞれの「X-Brick」は10TBの容量を持ち、2014年第一四半期には20TBのオプションを追加予定。

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