新バージョン「XE5」は、膨大なデータに対応し、より大規模で多様なプラットフォームをサポートしているという。これにより、今日の複雑な環境に対応するとともに、ガバナンスやコンプライアンスの促進にも役立つとしている。
「ER/Studio XE5」では、Teradataのサポートを強化、これによりデータウェアハウス技術者は、論理モデルと物理モデルを用いて、よりよいデータウェアハウス管理を実現できるという。
新バージョンは、マルチレベル・パーティション・プライマリ・インデックス(MLPPI)や、テンポラルデータ型を使用する必要のあるようなTeradataユーザーに、より大規模なデータウェアハウス構築のための支援機能を提供するとしている。
クロスプラットフォームSQL開発/デバッグツールである「Rapid SQL XE5」、クロスプラットフォームデータベース管理ツール「DBArtisan XE5」は、Oracle 12c、SQL Server 2012、Sybase ASE 15.7、IBM DB2 z/OS 10 / LUW 10に対応した。
また、Windows 8のサポートに加え、64bit版も新たに提供開始し、64bit OSをネイティブサポートしている。
データガバナンスを推進するメタデータ管理ならびにコラボレーションインフラ「CONNECT」の新バージョンでは、拡張されたメタデータの警告表示や、セキュリティならびにコンプライアンスに関する警告を示すツールチップ機能の強化などの新機能が搭載されているという。
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